2014年6月3日火曜日

エアコンの大きさを選ぶ時のポイント!

急に気温が上昇して早くも30℃越えですね~(ーー;
暑い夏がまたくるんですね・・・やだやだ。。。

なわけで、お問合せや工事のお申し込みも急増してきました。
日々ご予約でカレンダーが埋め尽くされてきております!

エアコン工事は基本的には「現調→工事」と2日間のご予約が
必要になりますので、メールのやり取りをしている間に、先々まで
埋まってしまいご希望の日にちに工事が出来なくなる可能性も
ございますのでお急ぎの方はお電話の方が話しが早いです。

さてメールで「よくある質問」と現調に伺った時に良く質問されるのが、
「何畳用のエアコンを買えばいいの?」です。

LDKに設置するエアコンや3Fに室内機を設置して室外機は1Fの地上置き、
なんて場合です。

基本的にエアコンは部屋の畳数よりも「大きめ」のものがお勧めです。
大きめのエアコンは「電気代が掛かるんじゃないの?」と思われている方が
多いようですが、実は逆に節電になるのです。

どのエアコンもそうですが、最初の運転は「設定温度」に達するまで
「最大」のパワーでコンプレッサーが作動し、設定温度に達成した時点で
「弱」の運転になります。

大きい部屋を小さなエアコンで冷やそうとすると設定温度に達するまでに
時間がかかり、ここで相当の電気代がかかります。
そして温度を保つ為に「中」とか「やっぱり「強」の運転になってしまいます。

ですが大き目のエアコンで冷やす事により、設定温度に達するまでの
時間は短く、尚且つ「弱」の運転で温度を保てる為、総合的に電気代は
大きめのエアコンのほうが掛からず、コンプレッサーへの負担も軽減される分
寿命も長持ちします。

それを踏まえると、例えばLDKのエアコンを選ぶには・・・・・?
LDKの畳数が17畳だとすると5.6KW(18畳用)、と単純に考えがちなのですが、
室内機の設置場所にもよるんですね。
一番暑いのは「キッチン」なのです。
火を使う場所で尚且つ換気扇も使うので、熱がこもりやすく、奥様は夏の
ご飯の仕度は地獄となります。
キッチンに直撃に風が行くように室内機を設置して、6.3kw(20畳用)のエアコン
であれば快適でしょう。

またここで問題があります。
最近、LDKの中に上階へ、または下階へのしきりの無い階段がある建て方を
しているお家が多いです。
この場合は空気が上下階へ抜けてしまい、エアコンの効きも勿論悪いです。
階段がLDKにある場合はまた一回り上のエアコン「7.1kw(23畳用)」が
お勧めです。
17畳なのに23畳??と思いますよね。
面積では無く「容積」で考えて頂きたいです。

それと3階に室内機、1階に室外機を設置する場合は「配管の長さ」が通常より
長くなるためガスが回るまでお時間が掛かる為「始動運転」に時間がかかります。
そしてガスを送る為にやはりコンプレッサーに負担が掛かってしまいますので
6畳で使用するエアコンで3F→1F設置の場合は2・5kw(8畳用)若しくは
2・8kw(10畳用)がお勧めです。

エアコン選びのポイント、お分かりいただけましたでしょうか?

どんな些細な事でも疑問や不安な事があったらお問合せ下さい。\(^^)/



0 件のコメント:

コメントを投稿