昨年はゴールデンウィークの間に35度の猛暑日がありました。
今年も夏は早くやって来るようですね。。。。
さて先日1本の電話相談を頂きました。
「2年前に新築戸建てに引越した時に、引越し屋さんで{ダイキンのうるさら}を2台、1FのLDKと
2Fの寝室に新設してもらったのです。
その時に来た工事人が年配のやる気の無さそうな人で、見るからにガサツでスリーブも入れてくれず、室内機をつける時もヨタヨタで見ていられず僕も手伝った経緯があるんです。
その上、数日後に加湿機能がおかしくなって水漏れでクロスがびしゃびしゃになり、ダイキンのメーカーに点検をしに来てもらいました。
原因が分からず色々な部品を交換してもらったのですが、結局エアコンを新品に交換してもらい、メーカーさんで取り付けをしなおしてもらったんです。
今は機能的には不具合無く作動しているのですが、スリーブが入っていないので気密性も気になるし、穴あけの部分も気になっているのです。
出来れば手直し工事をお願いしたいのですが・・・。
それと2Fの寝室にエアコンを新規で設置したいのでそれもお願いします。」との事でした。
とりあえずエアコンを外してみないと分からないので先日取り外しにお伺いしてきました。
何度も背板をずらして設置をし直したようで、
ビス穴だらけ・・・
これでは壁の強度も落ちるし、次回エアコンを交換する際に
新たにビス穴があけられません!
配管の穴はうるさらホースがうまく入れることが
出来なかったようで手作業で壁を崩して穴を広げてるw・・・!!
ここにはスリーブも入れられず(--;
一戸建てには使ってはいけない太いボードアンカーが
何本も打ち込まれ、無惨な壁に・・・・
クロスも汚されている
2F寝室の場合・・・
何でこんなに左に寄せた??
前面パネルが開けられない!?
また蜂の巣状態・・!!
今度は内側から、外側からそれぞれに穴あけを
したらしく、全く芯が合っていないのでスリーブ入らず・・
この光景を目の当たりにして私も驚きましたがお客様も
「やっぱり・・・」と無念の心境だったと思います。
注文建築で丹精こめて造られた我が家がエアコン工事で台無しになった。・・・と
ずっと気になっていて仕方無かった。・・・と
どうすればいいですか?
耐震は大丈夫ですかね?
エアコンは設置出来ますか?
とお客様・・・
この際ですのでボードとクロスは張り替えた方が安心です。・・とエアコン職人。
この日はエアコンは取り外したままで我々は帰りました。
その帰り道に電話があり、
「引越し屋に電話して明日、見に来てくれる事になりました。」
翌日お客様から連絡があり、
「ボードとサイディングを張り替える事にしました。引越し屋さんでやってもらえる事になりました!」
今回のブログはここまでです。
このお客様は結果的には引越し屋さんが補修費用を負担して頂けると言う事で決着は付きましたが、家が台無しになったときの精神的なダメージ、そして引越し屋さんに交渉するときのストレス、
そしてそれらに費やさないといけない無駄な時間を考えると本当にお気の毒です。
この続きはお客様のご承諾を得られたので改めて動画で全容をご紹介させて頂きたいと思います。
お家の補修工事が済んでからのエアコン工事になりますので、5月中旬頃~6月には全容を
ご紹介できるかと思います。
皆様もどうかお気を付けください!!
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